GrannyLapis’s diary

今まで経験してきたこと、今日からのこと、いろいろ思うままに記していきます。

腱板断裂克服記⑥ 最終稿 術後1年半~2年

2021.12月 ようやく術後1年半の診察まで辿り着きました。          右腕は問題なく真っすぐに挙がるようになりました。痛みもありません。日常生活ではほとんど手術したことを忘れていられるようになりました。ふとした瞬間にも右手がスムーズにでるようになっていました。ただ荷物を右腕で持って歩き続けて、その荷物を降ろすときに、ほんの一瞬カクッとシフトレバーを入れ換えるときのような違和感だけが残っていました。                   この日、先生の許可がでて術後1年半継続したリハビリが終了となりました。

2022.3月 1年9か月の診察でした。この時までには荷物を降ろすときの違和感もまったくなくなり、かなりの重量にも耐えられるようになっていました。

2022.6月 術後2年の最終診察。直前には筋力テストとMRI撮影。筋力はほとんど左右差のない結果でした。MRIは素人目には前回と大差ないようですが、確実に私の骨の一部になってきていて、先生曰く、この状態になれば万一外科的手術でこの部分に金属を挿入しなくてはならなくなっても全く問題ないのだそうです。日常は以前通りの生活になりました。

劣等生だった初期のリハビリから2年。最後はどんな腕の動きも筋力テストも良い成績を修められました。コロナ禍で不安もありましたが、総合病院ではなく整形外科専門病院だったことが幸いして手術の延期もなく、リハビリもスケジュール通りに無事にこなせました。術後の生活や長期のリハビリの大変さや様々の置かれている立場から手術をしない選択もあるようですが、私は良い病院に恵まれ、通院の負担も軽かったので挫折もせず術後2年で腱板断裂から卒業となりました。幸運でした。

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*1:術後2年最後のMRI