GrannyLapis’s diary

今まで経験してきたこと、今日からのこと、いろいろ思うままに記していきます。

高齢者だけどスマートウオッチ

以前、高齢者だからスマートウオッチと書きました。

7月の中旬に購入して以降、毎日それは便利に使い続けているのです。心拍数などの健康管理もちゃんとしてくれるし、倒れたときのSOS対応もある、必要な電話やラインは手首をブルルと振るわせて知らせてくれてミスすることもないし、本当に助かっているのです。

充電も毎日の入浴時にするだけでずーッと問題なく時を刻み、データを蓄積し続けてくれていたのに、どうしたことか1週間くらい前から急にバッテリーの減りが速くなってしまいました。1日に2回の充電でも不安になるくらい。夜フル充電しても朝にはもうかなり減っているのです。アプリを開けて不要なものをオフにしたりいろんな事を試してみましたけれど、変化がありません。

そもそもこの時計を購入したのは主人のアドバイスだったのですが、当の主人はまったくメカに弱くて、同じ世代の友人も持っている人なんていませんから、誰にも尋ねられません。どうしたらいいの迷っているときに購入したときのことを思い出しました。

購入時にも様々な種類があって決断できなかったので、メーカーの相談サイトに電話をし、購入後の使用目的や私の年齢などを伝えて時計本体からベルト、その色まで選んでもらったのです。それは丁寧に親身になってくれたアドバイザーでした。彼女と2時間近く、同じPC画面を見ながら相談して決めました。3週間くらい待って思った通りの私だけのためにカスタマイズされた時計が届きました。歳の割にはメカには強い方なので簡単に操作方法を読んで使い始めて今日に至っているわけなのですが、彼女と話して決断して最後に電話を切る前に、品物が届いたあとで困ったときにはここに電話をしてと教えてくれたテクニカルサポートのことを思い出したのです。

さっそく迷わず電話してみました。待ち時間もなく直ぐに出てきてくれた女性は以前の彼女よりは若くて素っ気ない感じでしたが、遠隔で私のスマホからウォッチのバッテリーの状態をチェックし、カメラ機能を使って画面を確認して原因を突き止めてくれました。機能的にはまったく問題なく、問題は私の知識不足。若い人には笑われてしまうような間違えでした。

ウォッチもスマホと同じように一旦開いたアプリは使わないときはクローズしておかないとバックグランドで待機し続けているということを知らなかったのです。いくつものアプリが重なって出てきました。それの終了の仕方も教えてもらって本当に必要なアプリだけを常時開けておくようにしました。これで一件落着。

高齢者にもやさしいメーカーでした。保証期限が切れてもこのようなテクニカルサポートにはいつでも応えてくれるのだそうです。電話で直接誰かに相談したくてもまずはメールで、チャットでという世の中なのに、そして世界で一番デジタル化した製品を売っているメーカーなのに基本的なところはちゃんとアナログを残して丁寧な顧客対応をしてくれる。それもフリーダイアルで待ち時間もない🍎

 

写真はウォッチのウォークアウトを作動させながら散歩途中に見つけたコブシの実。栗の実も大きく育ってきたし、今日は十五夜。秋が来るなぁ。